防災訓練2025
宇部樹脂加工では、年間行事の中でもとても重要な位置づけとなっている防災訓練を、
毎年9月に両工場それぞれ実施しています。
まずは、9月8日に山口工場。
いつも通り、8時30分の火災発生のベルにより避難訓練がスタートしました。
正門前に集合し、それから消火訓練です。日頃手に取ることのない消火設備や消火器を
実際に使用し、もしもに備えます。
引き続き、9月29日に二本松工場。
今年の二本松工場は、火災を想定して避難手順や救急蘇生法など、
毎年確認していることではありますが、繰り返し確認することで、万が一に備えています。
通常であれば正門に集合しますが、今年は訓練直前に雨が降り始め、急遽倉庫への集合となりました。
ちなみに東日本大震災の避難の際にも、この倉庫に集合しました。
あの時はボタボタと大粒の雪が降り始めたのです。
そのような経験をした私たちは、改めて防災訓練の重要性を認識しました。
宇部樹脂加工では、二本松工場は東日本大震災、山口工場は台風による停電などを経験してきています。
両工場、改めて「訓練」を通して「防災」について触れ、
考える事で何か起こった時の備えを学ぶことができました。